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Bipolar Acoustics -双極性音響-

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双極性障害になってから7年以上経って、発症したころは数年で元に戻るのかと思っていましたが、なかなかうまくいきませんね。

病気になって日常に制限がかかったり、特に精神疾患は感情の動きが大きいこともあって、ただでさえアレコレ考えすぎな頭がここ数年でフル回転しまくってます。

そんな混沌とした頭の中を言葉にしていくのが、このエッセイのコーナーです。

今日のテーマは「波と創作」ですが、僕にとっての波はもちろん双極性障害、わかりやすく言うと躁うつ病の気分の変動のことで、創作活動は音楽制作を指します。

僕の症状はそれほど躁状態は酷くならないものの、ちょっと気持ちが上がったあとにどん底まで落ち込むという特徴があります。基本的には気分の変動の波は数カ月単位だったり、短くても1週間単位のことが多いと聞いたことがありますが、僕の場合は一日の中で激しく気分が入れ替わります。

そして、躁のときと鬱のときで自己評価が180度変わります。むしろ180度変わってさらに斜めに突き進んでいると言った方がいいような、わけのわからない「自分」が登場します。

これが創作活動にどんな影響を与えるかというと、ちょっと躁の時につくった作品が鬱の時にはひどく駄作で陳腐で、こんなの自分じゃないって思って作品を破壊してしまうんですよ。

逆に、鬱の時につくった曲は躁状態の時に破壊することはないんですが、あまり自分の作品という実感が湧かなくなります。

そうすると、あの曲よかったのに…と、さらに破壊的な行為を後悔して、死にたいとはこのことかと思うくらいキッチンへ行き!!包丁を取り!!または窓際に立ち!!!なんて気分になります(実際にしたことはあるような無いような)。

具体的な破壊っていうと、たとえば曲のデータを消したりとか、歌詞を書いた紙を破り捨てるとか。

最近はちょっと収まったものの、自分自身の評価も、作品の出来栄えもその時の気分によって極端に揺れ動きます。

作品が消えなくなったら、その時はやっと自分を大切にできてるってことなんでしょうね。
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