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ガーデニングと精神医療

今回はちょっとニュース記者っぽく記事を書いてみます!笑



 アメリカのマサチューセッツ州にある精神医療が専門のMcLean Hospitalでは、ガーデニングを治療に取り入れる試みがなされており、実際に効果が現れている患者もいます。「グラウンディング」というメソッドに基づいた今回の取り組みに迫ります。

ガーデニングの効果とは

ガーデニングを取り入れたことで、精神疾患を抱えた患者に前向きな言動が生まれています。ある女性患者は自殺念慮を抱えながらも、ガーデニングは1日の中で唯一ポジティブな活動だと述べています。

他の男性患者は攻撃性が高くてスタッフを困らせており、ガーデニングへの参加にも最初は消極的でした。しかし、いったん庭に出てみるとかつて祖母の庭の手入れを手伝っていたことを熱心に話し、自分もここでガーデニングを手伝っていいかとスタッフに尋ねました。

その後、彼はガーデニングの一連の作業に懸命に取り組んでいます。さらに、10代の男の子の患者と協力してガーデニングを楽しんでおり、2人はいままで見られなかったような平穏さを手に入れています。

見るだけでも効果が?

多くの患者が実際に手を泥まみれにしてガーデニングに取り組んでいる一方、その様子を眺めている患者もいます。しかし、精神医療ではそれさえ良い効果があると考えられています。

うつ病患者の一人は他の患者が庭で作業している様子を見ていましたが、次第に心を開いて病院のガーデンに花を寄付しました。

グラウンディング・テクニックの一環

McLean Hospitalのガーデニングの実践は、「グラウンディング」と呼ばれる技術を応用したものです。グラウンディングは激しい感情に捕らわれがちな精神患者を、「いま、この場所」に引き戻してキープする技術です。


これまで挙げた患者のように、この技術を用いたガーデニングで患者の心は外へと向かい、感情が渦巻く心の世界から「現実」に戻っています。

科学的根拠と幅広い適用

ガーデニングはMcLean Hospitalにおいて、経験的にその効果が分かっている段階です。グラウンディングの応用として機能しているガーデニングですが、植物そのものの癒しの効果についても研究が行われています。

心身ともに「外」に出るきっかけになるだけでなく、見るだけでも治療効果が見込めるガーデニング治療が今後確立され、日本でも応用されることを期待します。


Source: HuffPost


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