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Bipolar Acoustics -双極性音響-

Nakadomari's Official Website

アルバム「五題詠」と精神薬の話




現在、インストアルバム「五題詠」を作っています。ディスコグラフィーの調整が追いついていなくてすいません!

今日時点で5曲中4曲公開しています。
視聴はこちらから↓
Nakadomari 「五題詠」

僕はインストを作るときはまずタイトルテキトー、そこから音を探りつつタイトルを確定させています。ところが今回は和歌などの手法として知られる「題詠」のアイデアを用い、先に明確なテーマ(漢字1文字、英単語1つ)を決めてそれに沿った楽曲制作をしています。

Nakadomariの曲はストーリー性があってどんどん展開していくような曲が多かったのですが、テーマを確定させることで比較的落ち着いたサウンドに仕上がっています。ジャンルとしてはニューエイジやヒーリングに分類されると思うのですが、まじめな話、作りながら自分で眠くなってきます笑

年明けの完成になるとは思いますが、ぜひ疲れた時や内省的な時間を確保したい時なんかに聴いてください。

さて、もう一つの話題は持病の双極性障害に関することです。僕が10月まで飲んでいた薬は、下記の4つでした。

①ラミクタール
②エビリファイ
③セロクエル
④ソラナックス

ところが、10月に風邪薬が原因と思われる薬疹が出てきて、念のため湿疹の副作用で知られるラミクタールも断薬することになりました。このラミクタールという薬は双極性障害の治療でよく使われるもので、かつ治療の中心となるものでもあります。それを急に止めて、僕はちょっと不安もありました。

ただ、この薬をやめたことで、自分の病気と本当の意味で向き合うことができました。

それまでは「一生薬飲む人生でもいいや」と思っていましたが、どこかで薬の限界も感じていたんですよ。でも僕は勝手に断薬するのはダメだと分かっていて、医師にも減薬は相談したことはありませんでした。

でも、ラミクタール断薬を契機にそもそも自分の病気の治療の中心は薬ではないことに気づいたんです。薬を否定しているわけではなく、「治療の中心ではない」というのがポイントです。

結局は自分なりに規則的な生活習慣を身につけ、偏った認知の癖を自覚し、心を穏やかに過ごすための工夫をしていくことが大切だと気付きました。そして、薬はそれをサポートするものなんです。

もちろん急性期なんかは薬が治療のメインになるので、あくまでも僕がいま「薬=補助」の段階にきているという話です。

いかに心穏やかに過ごせるか、それをしっかり考えて実践してくことが今の僕には必要で、実際にそういう取り組みによってラミクタールなしでも問題なく過ごせています。

今後は医師と相談してちょっとずつ減薬していく予定です。といっても、薬に抵抗があるわけではないので、必要な時にはしっかり服薬をします。

「一生薬と付き合い、自分は病人と感じながら生きていく」

それが当たり前と思っていましたが、もしかすると意外とそうでもないのかもと、闘病7年目にしてやっと思えてきました。

このまま、ゆっくり光の射す方へ向かっていきたいです!
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